• 階段の上り下りでわかる、体の使い方と重心移動の質

    2026年2月5日

    私たちは毎日、無意識のうちに「階段の上り下り」をしています。
    けれどこの動作、実は体の使い方・重心のコントロール・筋力と柔軟性のバランスが、とてもよく表れる動きです。

    「なんとなく膝が不安定」
    「下りが怖い、足が重い」
    そんな感覚がある方は、体のどこかで無理が起きているサインかもしれません。

    階段を上るときの重心移動と体の使い方

    階段を上るとき、重心は
    後ろ足 → 前足 → 体の中心(骨盤)へ
    と、なめらかに移動していくのが理想です。

    ポイントは以下の3つです。
    • 足だけで上ろうとしない
    • 骨盤が自然に前へ運ばれること
    • 上半身が力まず、背骨が伸びていること

    太ももやふくらはぎだけに頼ると、
    膝や腰に負担が集中しやすくなります。

    体の中心(体幹)で支えながら、脚が動く
    これが安定した階段動作です。

    階段を下りるときに必要な「支える力」

    実は、階段は下りのほうが体への負担が大きいと言われています。

    下り動作では、
    • 重心が前に落ちすぎないこと
    • 股関節・膝・足首が連動してブレーキをかけること
    • 体幹がブレずに支えられていること

    がとても重要です。

    「下りでドスンと音がする」
    「膝がガクッとする」

    これは、支える力が分散できていない状態です。

    柔軟性だけでも、筋力だけでも足りない理由

    体に柔軟性があっても、
    支える力がなければ動きは不安定になります。

    反対に、
    筋力があっても柔らかさがなければ、
    動きはぎこちなく、衝撃を吸収できません。

    階段動作に必要なのは、
    • しなやかに動ける柔軟性
    • 細かくコントロールできる繊細さ
    • 体を預けられる安定した支え

    この3つのバランスです。

    日常動作を整えることが、体を変えていく

    階段の上り下りは、特別な運動ではありません。
    けれど、毎日繰り返すからこそ、
    • 膝痛
    • 腰痛
    • 足の不安定さ
    • 疲れやすさ

    に大きく影響します。

    日常動作が変わると、
    体の感覚そのものが変わっていきます。

    まとめ|繊細に動き、しっかり支えられる体へ

    階段の上り下りは、
    「どこで頑張っているか」「どこが抜けているか」を教えてくれる動作です。

    ✔ 柔軟性
    ✔ 支える力
    ✔ 繊細に動かせる感覚

    このバランスを整えることで、
    体はもっと楽に、安心して動けるようになります。

    まずは、
    今日の階段を“感じながら”上り下りしてみてください

    日常の動きは体からのメッセージです。

    スタジオスパークルでは、「できる・できない」ではなく、どう体を扱っているかを大切にしています。

    階段が少し楽になるだけで、毎日の安心感は大きく変わります。

    KAORU

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